プレスリリース

 
2017年2月1日

綿を育てて考える、サステイナブルな生活

「綿の種プレゼント」を本格再開

 一般財団法人日本綿業振興会は、人気企画「綿の種プレゼント」を本格的に再開いたします。

 このプレゼントは、1975年から40年以上続いておりましたが、2015~16年にかけて「遺伝子組み換えをしていない種」の入手が難しかったこともあり、一時休止状態となっておりました。
 その間、全国各地の皆様から数多くのお問い合わせやご要望を頂戴し、いよいよ再開の運びとなりました。
 この企画を通じて、肌に優しく毎日身に着ける繊維・コットンの良さを、種から育てることで身近に感じていただき、多くの方にその魅力を実感してもらいたいと願っています。

 植物生まれのコットンは、地球環境に優しいサステイナブルな素材です。7千年もの昔から、衣服や生活用品の材料として世界中で愛されてきました。最も体に優しい繊維であり、エコロジーの代表選手です。
 種を蒔けば一年サイクルで収穫でき、栽培するだけで空気を浄化し地球温暖化防止にわずかながら寄与できます。さらにコットンは燃やしても有毒ガスを排出せず、衣料として使った後は土に還るリサイクルの優等生でもあります。自然から生まれ、自然に還るコットンは、これからの循環型社会に欠かせない素材ともいえます。

 今回配布する種は、「ゴシピウム属アルボレウム」という品種のアジア綿です。
 草丈は約60~120cmで、花径は約5cm。ご家庭の鉢植えやプランターでも簡単に栽培できます。5月~6月(発芽適温20~25℃)に種を蒔くと、夏には美しい花が次々に咲き、秋にはコットン・ボール(綿の実)がはじけて可憐な白い綿が姿を現します。その様は神秘的で大地の恵みを伝えてくれるようです。
 栽培を通じて、天然繊維・コットンの魅力をぜひ感じてください。応募方法は、下記の通りです。

* 申し込み方法

      「希望者の宛名を明記して、82円切手を貼った返送用封筒」を
      綿の種プレゼント係宛に封書で送ること。
      締切りは、3月31日(当日消印有効)。


      1人1袋(6~7粒入り)を各人が送った返送用封筒に入れて郵送します。
      なお、ご応募いただいた方には、もれなくプレゼントいたします。

* 申し込み先

      〒539-0024 大阪東郵便局
      一般財団法人日本綿業振興会「綿の種プレゼント」係

    
     (注)上記の郵便番号と宛名は、日本郵便株式会社で特別登録していますので、
        必ず郵便番号をご記載願います。住所記載は不要です。
  

* 報道いただく際のお願い

      希望者が同封した返送用封筒に袋入りの種を入れて郵送しますので、
      記事にされる際は、必ず上記申し込み方法のアンダーライン箇所を
      ご掲載いただきますよう、ご協力のほどなにとぞよろしくお願い申
      しあげます。


* 栽培方法についてのご案内
  一般財団法人日本綿業振興会ホームページ http://cotton.or.jp/
    「綿栽培日記」コーナーで紹介中
   
* 添付物:種袋、コットンボール写真、種袋表面写真



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