トピックスバックナンバー

2015 SUMMER


 東洋紡   
 高級綿の需要時代到来で広がりをみせる
 「マスターシードⓇ」

  東洋紡の高級超長綿「マスターシードⓇ」が今夏好調な動きを見せている。一般衣料からホビーまで展開アイテムが増え、販路も従来の百貨店だけではなく、大手SPAの高級ゾーンへの素材供給など活発化してきた。
 「マスターシードⓇ」は、シーアイランドコットンとピマ綿を交配した東洋紡独自開発の綿花。同社主導でニューメキシコ州立大学と農家との三位一体で研究を進め、1993年に栽培に成功。その後イールドの改良や品質安定に努め、98年下期から販売している。繊維は長く細くなめらかでソフトな風合いがあり、上品な光沢が特長だ。
 「時流に乗り出したと感じ始めたのは3年、4年前からです。織物の受注がドンと増え、特に高級ゾーン向けの細番手が急に動き始めました。マスターシードⓇの良さがわかる人が増えてきたことが嬉しく、同時にオリジナル性のある綿糸ブランドとして売りつづけたことが戦略的に当たったと感じました」と語るのは東洋紡STC 原糸販売グループアシスタントマネジャー髙橋正彦氏。
 ブランドデビューから17年経ち、現在の商品はインナー、Tシャツ、ポロシャツ、メンズジャケット、コート地、パンツ地、ソックス、寝具、布団側地、ワイシャツ、手芸手編み糸、タオルなど、普段使いから高級ゾーン商品まで汎用性のある商品群に広がった。マスターシード製品でほとんどのコーディネートがカバーできるという。さらに西脇の産元と共同開発で生地売りもおこないアイテムは増えるばかり。
 「百貨店で10年以上販売ベースを確立できたからこそ、分母がしっかりして量販店やSPAへの広げられたのだと思います。ベースがなければできないことです」(髙橋氏)
 今後、看板ブランドの一つとして成長を期待する同社では、「東洋紡のコットンの定番糸に位置づけたい。本物の良さはわかってもらえるはずなので、専門店や通販そして海外にも発信したい」と期待が高まる。








  お問い合わせ先:東洋紡株式会社 コーポレートコミュニケーション室 
             電話 06-6348-4210  http://www.toyobo.co.jp/




クラボウ
吸血昆虫や飛翔性昆虫を寄せつけにくい
防虫加工素材「スキンガード」

 蚊に刺されることはかゆみによる不快感にとどまらず、蚊によって媒介されるウイルスや原虫により、デング熱やマラリア、日本脳炎、西ナイル熱、黄熱病などの感染症を引き起こすリスクをはらんでいる。
 昨夏、大きな話題となったデング熱。蚊がデングウイルスを媒介して起きる感染症で、およそ2~4割の人に発症し、38~40℃の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などがおきる。このウイルスを標的とした治療法やワクチンはない。WHOは世界中で毎年5千万人から1億人がデング熱に感染していると推計し、日本でも昨年約160人が感染した(注)。
 地球温暖化現象に加えて世界的規模の物流時代を迎え、いつどんなところで恐ろしい感染症が流行してもおかしくない状況だ。日本でも渡航経験のない人が感染したことから蚊に対する不安感が倍増した。
 クラボウは、こうした社会背景と市場のニーズに応えて、吸血昆虫や飛翔性昆虫を寄せつけにくい成分を繊維に固着化した防虫加工素材「スキンガード」を開発した。
 特長は、①虫が繊維に近寄りにくく、また繊維上に静止しても嫌がって逃げていくため刺されにくい。②独自技術で薬剤をナノレベルで固着させているので、家庭洗濯30回後でも効果が持続する。初期で90%程度、洗濯30回後でも70%程度の飛来忌避率を維持する(社内測定値)。③皮膚貼付試験により人体への安全性が確認されているなどが挙げられる。
 「スキンガード」は織物にもニットにも対応が可能で、加工後も綿などの素材本来の風合いは変わらない。
 主な用途は、カジュアルシャツやTシャツ、パンツなどの一般向けのアウター品、シーツや布団カバーなどの寝具はもちろんのこと、トレッキングなどのアウトドアウエア分野やユニフォーム関連にも幅広い展開が見込まれている。

注:厚生労働省検疫所FORTHより出典



   お問い合わせ先:クラボウ 大阪本社 営業統括部 マーケティンググループ 
              電話:06-6266-5303  http://www.kurabo.co.jp/cotton




 2014年度 第32回 「繊研流通広告賞」の第3部門「銀賞」を受賞しました!

 このたびCOTTON USAの広告が、2014年第32回 「繊研流通広告賞」第3部門(注1)で銀賞を受賞しました。
 繊研流通広告賞は、ビジネスを推進する効果的な流通広告を開発するため、1983年に繊研新聞社が創設したもので、今年で第32回を迎えます。今回はノミネートされた641点の中から、本審査で流通広告としての戦略性や広告表現の創造性などを評価し選考され、大賞をはじめ25作品が入賞作品として選ばれました。
 受賞作となるCOTTON USA「I LOVE MY COTTON」は、新生COTTON USAとして全世界共通ビジュアルでグローバル展開している広告の一つ。「ファッションに関心の高い人」や「本物志向の人」、「モダン・ファミリー」(注2)をメイン・ターゲットにして、「コットン大好き!」、「コットンじゃなきゃイヤ!」、「コットンがお気に入り」など、コットンへのあふれんばかりの愛着と愛がこの中に込められています。
 審査委員長の浅葉克己氏(アートディレクター)からは、「非常にわかりやすい広告です。何を訴えたいか読者にストレートに伝わってくるところがいいですね」という選評をいただきました。受賞に際しまして、繊研新聞社様および流通広告賞審査委員の皆様、そして繊研新聞読者の皆様に厚くお礼申しあげます。
 COTTON USAマークは、世界的に評価されている上質なアメリカ綿を使用した綿製品だけに付けられる高品質の目印です。COTTON USAでは、今後もアメリカ綿の素晴らしさをより多くの人々に伝えていくために、さまざまな形で活動を展開していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 注1 :
第3部門業種 小売流通、マネキン、店装、通販、産業広告、サービス、情報システム、商社、出版、学校、団体ほか
 注2 : 子供を授かり、今まで無頓着だった生活から、子供のために身体に優しい商品を購入しようとする新世帯をイメージ
 


   




■LANDMARK(ランドマーク)
カラフルで機能性と耐久性に優れた"オシャレ軍手"

 ここ数年アウトドアレジャー・ブームが続いている。トレッキングやフィッシングをはじめ、最近では手軽に楽しめるオートキャンプ場やバーベキュースポットが増えてきた。そんなシーンで欠かせないのが軍手だ。
 LANDMARK社から発売されたカラフル軍手は、軍手のイメージを大きく変えるオシャレなアイテム。まず目を引くのはそのファッション性だ。アメリカンコミックのバットマンとスパイダーマンのプリント柄や民族調のカラフルな先染めタイプ、落ち着いた色調のジャカード柄など24型のさまざまなバリエーションがそろい、手にはめると思わずテンションがあがるほど。デザインは安全性を配慮し、長さ20㎝の長いリストバンド付き(実用新案登録済)で、やけどや衝撃などトラブルから手と腕を守る設計になっている。指先はタッチパネル対応で、滑り止めも機能もついている。
 素材はもちろん綿100%製。国産にこだわって製造され、厚さは一般的な軍手の10倍。20番手を6本立てにした肉厚で丈夫な仕上がりだ。熱に強く帯電しにくく、温かい。コットンなので何度も洗って使えるのでエコな商品でもある。
 開発したライトハウス株式会社の磯谷篤代表取締役は、「軍手としての用途以上に使えるものを目指しました。防寒、耐熱、防御、清潔という機能性と耐久性などあらゆる面でコットンの良さを最大限に引き出したものづくりをしています。使い捨てではなく、ずっと使いたくなる軍手を作りたかった」という。
 BBQやハイキング、キャンプ、園芸作業、自転車、お菓子作りのオーブンミトンなど、用途は使い手によって自由自在。タウンユースでも活躍しそうだ。メンズ、レディース、キッズの各サイズがあり、価格は¥2,900(税別)~¥ 6,188(税別)。
 販売は、大手生活雑貨専門店、アウトドア用品専門店、大手ネット通販など、どんどん広がりを見せている。

 






   お問い合わせ先:ライトハウス株式会社 電話:048-786-5190