トピックスバックナンバー

2015 AUTUMN


■グンゼ
自分らしく生きる大人の快適肌着
「快適工房」発売以来、初の刷新

 この秋グンゼは、看板ブランドのひとつ「快適工房」を、エイジ別ブランド戦略の再構築に伴い、1994年の発売以来初めてリニューアルした。
 「快適工房」は、人間工学に基づき究極の心地良さにこだわったロングセラー・ブランド。20年余り根強いファンを獲得していたが、中心購買層となる世代のライフスタイルのアクティブ化や意識の変化などを考慮し、ブランド・イメージを若返らせた。いつまでも、仕事に趣味に活動的な「これからの新しい大人世代」に合うようなブランドに生まれ変わる。
 新生ブランドのコンセプトは「上質な“快適 ”をあなたに」。綿100%で脇の縫い目がなく肌をゆったり包み込む優しい着心地と柔らかさはそのままに、抗菌防臭加工を追加して清潔感を向上させた。また首元のタグも転写プリントに切り替えて肌負担を軽減している。商品内容も充実させ、長袖・半袖シャツ、ボトムなど全39品番がラインナップしブランドへの満足度を高めた。
 開発に携わったインナーウエア事業本部 メンズ&キッズMD部 部長の南晶宏氏は「商品の良さは事前アンケートでも多くの方に認知いただけているので、実際商品内容は大きく変えていません。ただパッケージ・デザインや販促方法などを通じて、お客さんに自分のブランドだと感じてもらえるよう親近感のあるブランド・イメージ作りを心がけました」と語る。
 新しくなったブランドロゴとパッケージは、「上質・清潔・快適」を前面に打ち出し、「上質を感じる大人&自分らしく生きる大人世代」に向けてのメッセージが込められている。

 



触った瞬間に違いがわかる。最高位の綿100%肌着。
「快適工房」ブランド「JAPAN PREMIUM(ジャパン・プレミアム)」を発表

 来年創業120周年を迎えるにあたり、「快適工房」ブランドの最高品質となる「JAPAN PREMIUM(ジャパン・プレミアム)」が発表された。
 「グンゼが培ってきた熟練の技術やもの作りへのプライド、DNAを凝縮し、自信を込めて打ち出した」という商品は、原綿から紡績、編みたて、縫製まで一貫してこだわり、高級感を追求した。
 最高級の超長綿スヴィビンゴールドを100%使用し、綿の良さがより生きるように紡績。編みたて、独自開発の2段階漂白処理などの工程を経て、綿の風合いを生かしつつ極上の柔らかさとなめらかさを実現させている。メイド・イン・ジャパンだからこそ出せた、こだわりの風合いだという。
 今回の記念商材には、「未来に飛び出す進化」として打ち出すYGのカットオフ商品などいくつか方向性があるが、このプレミアムは「今までの技術を極め、伝統を未来に受け継ぐ商品」 の代表的存在となる。毎日を上質に過ごしてほしいという思いが込められている。
「心地良さにかける思いを凝縮した商品です。技術を極め、快適工房として最高位の位置づけの商品を作りたかった。一度触れて、着用いただくと商品の良さを必ず体感して頂けると自信を持っています。」(インナーウエア事業本部 メンズ&キッズMD部 部長 南晶宏氏談)
 パッケージデザインも、伝統工芸を彷彿させる和モダンな蒔絵風で高級感を演出している。綿100%素材が好きやモノにこだわる人へのプレゼントに、自分へのご褒美として、またインバウンド用商品としても最適だ。
 シャツ、パンツなど4品番揃い、価格は、1,800~2,500円(税抜)で2016年来春から発売予定。

 


  問い合わせ先:グンゼ株式会社 
           報道関係:広報IR室06-6348-1314/03-3276-8676
           一般:グンゼお客様相談室 フリーダイヤル 0120-167874
                                     (平日:9:30~17:00)
           GUNZEホームページ  http://www.gunze.co.jp/
           「快適工房」ホームページ http://www.gunze.jp/newkaiteki/




■クラボウ
クラボウの国内工場による「紡・織・加工」の新技術から、トレンドの「白」について女性視点で開発した商品が発表された。特に白い生地の衣服は、実際着用すると“透け”や“汚れ”など気を遣うことも多い。今回は、そうした白にまつわる2大悩みを解決する新しい加工素材をご紹介する。

透けを気にせず快適に! 「エアロコーティングS」

 白いボトムスの透けは下着でカバーするしかないと諦めている女性も多い。「エアロコーティングS」はそうした悩みを解決するべく開発された。透け防止性能に加え、遮熱、接触冷感、紫外線遮蔽などの効果も備える。また、生地の「表」と「裏」の片面ずつ異なる機能をつけることができるエアロコーティングの特性を利用して、裏面だけに透け防止機能などを付与しているので、表面は素材本来の色感や風合いを損ないにくく、機能に加え感性面での幅が広がる素材として人気が出そうだ。

汚れを気にせず、新品の白さをキープ!「エターナルホワイト」

 白のもう一つの悩みは、「汚れ」と「白さをキープするのが難しいこと」だ。
 「エターナルホワイト」は、汚れが付きにくく落ちやすい防汚加工と撥油性能をほどこした素材。雨の日の跳ね汚れにも効果を発揮する。また、白色の生地は、蛍光剤入り洗剤の使用による黄ばみや黒ズミが起こることがあるが、同加工はこれをブロック。買った時の白さが持続する。そのうえ汗をよく吸うので、ムレにくく快適性がある。女性にとってうれしい素材となりそうだ。
 クラボウでは、「エターナルホワイト」の投入で防汚加工素材のラインナップが5つに広がった。肌に近いところには快適性を優先したものを、コートには撥水性に優れたもの、ユニフォームには撥油性に優れたものなど、特性や用途などの目的に合わせて、きめ細やかに対応していくことで、消費者にとってより快適な素材の提供を行うのが狙いだ。
 「涼しげで清潔感がある白は、取り入れたいけど透けや汚れが気になって敬遠しがちでした。これからは『エアロコーティングS』と『エターナルホワイト』で、デイリーウエアでも白を気軽に楽しんでいただきたいと思います」(繊維事業部営業統括部 マーケティングG 坂東世理子氏談)
 先に開催された同社の展示会でも、消費者目線の開発商品が多くの来場者の関心を集めていた。

 


 問い合わせ先:クラボウ 繊維事業部 営業統括部 マーケティンググループ 
           電話:06-6266-5303  http://www.kurabo.co.jp/cotton




■クラボウ
無撚糸の課題を解決したふんわり柔らかな原糸誕生
「ぶわっとヤーン」

 クラボウが、糸自体に膨らみを持たせた、ふんわり柔らかな原糸「ぶわっとヤーン」を開発した。太番手から細番手までの生産が可能で、今秋から本格発売される。

 一般的に柔らかな糸の代表としては無撚糸が挙あげられるが、用途によっては繊維が落ちやすく、洗濯時に毛羽落ちが発生するといった課題があった。
 最近の市場では、柔らかさと強度を兼ね備えた細番手の無撚糸の需要が高まっていることから、同社の丸亀工場が、長年培った紡績技術を基盤に、糸自体に膨らみをもたせるという新しい紡績技術を確立。無撚糸のふんわり感や柔らかさはそのままに、毛羽落ちを抑え、40番手までの細番手化も可能な糸の開発に成功した。綿などの原料の持つナチュラル感や光沢感などの表情も生かすことができるため、感性と機能性を両立することができるという。
 また感性面での評価においては、丸亀工場の女性従業員で構成する「なでしこプロジェクト」メンバーが担当し、女性目線での風合いを追求している。
 この「ぶわっとヤーン」の登場で、中番手から細番手までの靴下やカットソー、これまで無撚糸では織ることができなかった織物の展開が可能となった。加工面でも特別な処理が不要なので、子供・ベビー用素材のような、より高度な品質管理が求められる用途にも使用でき、幅広い展開が期待されている。

 


 問い合わせ先:クラボウ 繊維事業部 繊維素材部 原糸課 電話:06-6266-5289
           http://www.kurabo.co.jp/cotton




■フジボウアパレル BVD
目指せ消臭男子!「汗、脂、加齢」の世代臭に効く!
綿100%の高機能肌着「デオ エディット プラス」を新発売

 近年、清潔志向が高くなり、職場や家庭でニオイによる不快感を与えないよう気を配る男性が増えてきた。そんな人へのエチケット・インナーとして新登場したのが、BVDの高機能・抗菌防臭インナー「デオ エディット プラス」。
 30代の汗臭、50代の加齢臭をすっきり消臭、さらに40代の壮年臭の発生も抑える。30代に強く発生しがちな「汗臭」には、独自加工でアンモニア成分を吸着分解。洗濯10回後の消臭試験では、合格基準を上回る高い消臭数値を実現した。また40代特有の脂っぽい「壮年臭」には、悪臭成分のもとになる繊維上の細菌の増殖を抑制し、抗菌防臭効果をつけた。50代以上の加齢臭の臭気成分の一つであるノネナールにも高い消臭効果がある。
 素材も綿100%製にこだわり、肌触りの良さに加え、柔らかい着心地が自慢だ。カラーは、白とベージュ、グレー、黒などビジネスシーンにも着用しやすい展開となっている。トップスは、Vネック、タンクトップなど全5型揃い、\1,800~\2,200(税別)、ボトムスは全2型で\1,800~\2,400(税別)。全国の量販店、オンラインストア中心に発売する。

 


 問い合わせ先:富士紡ホールディングス株式会社
           電話:06-6268-9850  http://www.fujibo.co.jp/




■ヴィオルカ
チェコの藍染めを日本で本格展開
美しい藍染めで“気品のある暮らし ”を提案

200年以上の伝統を持ち、チェコ共和国の無形文化遺産に指定されている藍染めが、日本で本格的に販売される。輸入を手掛けるヴィオルカが、南モラヴィア地方で職人の手仕事で作られる稀少な藍染めを日本国内で製品化し、販売を始めた。
チェコの藍染めは、18世紀から20世紀後半にデザインされたパターンの多様さと、美しい藍の色合いが魅力だ。動植物などの自然や幾何学柄など身近にあるものを図案化したものが多く、民族のライフスタイルから生まれている。その造形的なデザインは今も脈々と受け継がれ、現代でも通用するほどモダンで新鮮味がある。
作り方も独特で、チェコ国内で生産した綿素材に木製もしくは金属製の凸版で手押し型染めし、継ぎ目がずれないよう職人の高い技術が求められる伝統の技だ。染色も深く上品な色合いを出すために手間をかけ、贅沢な染め方を貫いている。
ヴィオルカ代表の小川里枝さんは、チェコの街角で藍染めを一目見た瞬間に、何ともいえない懐かしさを感じ、魅かれたという。
「日本にはないユニークさがあり、素朴で暖かく、自然とともに生きるチェコ人の美意識が凝縮されているように感じました。一方で日本人にも共感できる部分も多く、今の日本の生活空間に取り入れたらきっとすばらしいだろうなと思いました」
小川さんはその後チェコの藍染め工房を訪ね歩き、「民族工芸伝統保持者」の称号を持つフランチシェク・ヨフ氏と出会ったことで伝統技術の貴重さに気付き、日本で紹介したい思いが一段と強くなったという。
「異文化の人間がこの藍染めで製品を作ったら、魅力的でおもしろい商品になるという確信がありました。チェコの伝統技術と日本の高いデザイン力とのコラボレーション。素敵な化学反応が生まれそうな気がしました」との言葉通り、ブランドデビュー以来多くの女性達の心をとらえ、大手百貨店や専門店のバイヤーたちからも注目を集めている。
アイテムは、クッションカバーやテーブルクロス、ぬいぐるみなどのインテリア小物と、身の回り小物(ブックカバー、メガネケース、ポーチ、バッグ類、しおりなど)がメイン。さらにワンピースやスカートなどのアパレル商品にも広げて好評だ。販路は、オンラインショップが中心だが、これから順次百貨店、専門店にも広げていく予定だ。
今後も現代の日本の生活に溶け込む製品を作り、伝統工芸技術継承の一助となることを目標に、両国の懸け橋となるようなブランドに成長させたいと小川さんの夢は広がる。

 

   


 問い合わせ先:ヴィオルカ 電話:03-6318-5424
           http://www.violka.jp/violka/