トピックスバックナンバー

<2016 AUTUMN>


■東洋紡STC
綿100%にこだわった個性的な新開発素材がぞくぞく登場

吸水速乾性、肌離れの良い清涼素材「爽快コット™」

 東洋紡STCが夏シーズンの特化素材として発表した「爽快コット™」は、優れた吸水速乾機能、肌離れ性、ドライタッチ、通気性、汗処理機能などを併せ持つ、多機能な綿100%素材。
 肌の水分を素早く吸収して移行しやすい糸構造にしているため、吸水速乾性が高く、べとつき感もなく肌はいつもサラサラ。肌離れの良い快適さを実現している。さらに毛羽の発生を極限まで抑えているので、清涼感があり通気性も抜群だ。クリアな表面感と抗ピル性も兼ね備えた。
 原糸販売グループの髙橋正彦氏は、「市場での綿100%のブームはしばらく続くと思います。糸のつくり方に工夫を凝らした多機能なコットンの開発で、コットン製品の市場のニーズに応えたいですね。将来的にこのブランドが、春夏商材の柱の一つに育ってくれたらいいと願っています」
 肌で体感できるインナー(メンズ・レディス)やシャツ地、パンツ地などの用途で、2017春夏ごろから本格展開される。

 


ハリとコシがあり、自然のムラ感が魅力の新感覚綿「メンデッセ™」

 今まで衣料用途では使われてこなかった短く太い繊維の綿に着目し、開発された。「視覚、趣向、触感」にこだわり、新しい切り口で開発した糸は個性的で、同社が得意とする超長繊維綿や長繊維綿でのきれいな糸づくりとは対極の存在となる。
 独特のハリとコシ、弾性を持ち、自然なラフ感やハードなタッチが特長だ。原料となる綿の白度が高く、高い発色性と光沢も併せ持つ。
 「マスターシードやマハラニ、ムラタカのような優等生のきれい系に対して、こちらはどちらかというとやんちゃ系。野趣あふれる味が魅力です。綿のカテゴリーに毛色の変わった商品が入ることで、全体のバラエティ感が出て相乗効果を生みます。反対の視点は必要だと思いました」(髙橋氏)
 バルキー性に富んでいるのでパイル立ちがよく、タオル向けにも好評で、今後はカジュアルなアウター系、ファッション系のTシャツ、スエットなど多彩な展開が期待される。

 

        問い合わせ先: 東洋紡株式会社 コーポレートコミュニケーション部 
                  電話 06-6348-4210  http://www.toyobo.co.jp/




■カイハラ
「旅するジーンズ CRUISING JEANS」
プロジェクト
海風ウォッシュしたデニム商品の販売開始

 国産高級デニム生地メーカーのカイハラが、瀬戸内の地域資源であるデニム産業の可能性を広げようと、商品開発プロジェクト「旅するジーンズ CRUISING JEANS」を立ち上げ、いよいよその第二幕が始動した。
 「瀬戸内生まれのデニムを瀬戸内海の潮風で“クルーズウォッシュ”した、全く新しいジーンズを創りたい」――そんな構想から2年。今年7月には、世界でも類をみない大小8枚のデニムの帆を張った船が、瀬戸内海一周を敢行。降りそそぐ太陽の光と潮風をはらみながらゆったりと進む様は、威風堂々として瀬戸内の背景に溶け込んでいた。
 今回使用したデニムの総量は約100平方㍍。カイハラによると、海風と日光をたっぷり浴びたデニムは独特の風合いに生まれ変わり、塩分とインディゴが反応して色持ちもよくなるという。
 クルーズ後のデニムは、俳優・クリエイターの井浦新さんとのコラボによって、ジーンズや雑貨にデザインされ、10月からクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で販売されている。第1弾は、オリジナルデニムジーンズ、カレンダーやスマホケース、Tシャツ、シューズなどで、今後さらに第2弾、第3弾へと企画される予定だ。
 「瀬戸内という地域にとって、新しいお祭りのようになって欲しい」というプロジェクトチームの願いのこもったデニム生地は、ジーンズを愛する人々のもとへ多くの夢とロマンを乗せて旅立つことになりそうだ。


 
    
 「旅するジーンズ Cruising Jeans」プロジェクト
 公式WEBサイト
 
http://cruising-jeans.com

クラウドファンディングサイトCAMP FIRE
 
https://camp-fire.jp/projects/view/12276


問い合わせ先: カイハラ㈱総務部総務課 0847-57-8111




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