[日本綿業技術・経済研究所の沿革]

昭和26年(1951年)10月、第二次世界大戦で荒廃したわが国綿紡績業界が復興していくうえで、技術面における立ち遅れを取り戻すため、民間研究機関として財団法人日本綿業技術研究所が設立、同年12月に認可されました。
以来、大学その他研究機関の協力をえて紡織加工に関する技術開発や中堅技術者育成などの事業を行ってきました。
昭和49年8月には財団法人日本綿業技術・経済研究所に改称し、技術に加え経済分野の調査など、広汎な情報の収集・提供を行うこととしました。
当研究所は、繊維産業の発展と国民生活文化の向上に寄与することを目的に活動しており、紡績・織布運転職種の技能試験や調査・書籍の出版などを行っています。
当研究所は、平成24年4月1日付で一般財団法人日本綿業技術・経済研究所と改称しました。