プレスリリース

 
2021年2月12日

国際綿花評議会(CCI) 新会長に、
テッド・シーリー(Ted D. Sheely) が就任

 国際綿花評議会(CCI)は、このほど開催された取締役会で、2021年度の新会長にカリフォルニア州レモーの綿花生産者のテッド・シーリーを選出しました。
 CCIは全米綿花評議会(NCC)の輸出プロモーション部門であり、COTTON USAマークを通じて世界50カ国以上で活動しています。  

 シーリーは、カリフォルニア州リムーアにあるAzcal Management Companyの社長。7,800エーカーの農作地を経営しており、その20%は綿花(アップランドとピマ綿)を生産しています。

 シーリーは、アリゾナ州フェニックスの近郊の綿花農場で育ち、現在も家族とそこで暮らしています。カリフォルニアのサンホーキンバレーで実地経験を通じてビジネスを数年間学んだ後、1987年に900エーカーの綿花で事業を開始。 1974年にアリゾナ大学を卒業したシーリーは、カリフォルニア農業リーダーシッププログラムのクラスXIIIに参加しました。

 CCIとNCCの両方で活動しており、現在はNCCアドバイザーとして、またNCCのピンクボールワーム行動委員会の共同議長を務めています。さらにNCCのAmerican Cotton Producersのカリフォルニア会長であり、コットン・インコーポレイテッドの元会長、現在はスーピマ協会の会長でもあります。

 シーリーは、認められた自然保護活動家です。先端技術のユーザーであるシーリーは、USDA / NASA Ag 20/20プログラムの先駆的な参加者であり、生産効率を高め、仕事の質を向上させるための精密農業管理システムへのリモートセンシングベースツールの統合を研究しました。


 CCI国際綿花評議会は、COTTON USA™マークを通してアメリカ綿とその綿製品の販売促進を行う非営利業界団体です。世界20か所に事務所を置き、50か国以上で活動しています。60年以上の活動歴をもつCCIのミッションは、アメリカの綿花業界全体に収益力をもたらし、綿繊維、綿糸、その他綿製品の輸出を促進すべく、その優れた価値の周知を図ることにより、アメリカ綿を紡績/メーカー、ブランド/小売、消費者に選ばれる繊維にすることです。http://www.cottonusa.org (日本語選択可)
 




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