プレスリリース

 
2021年9月27日

COTTON USAマーク商品情報

ストライプインターナショナル「AMERICAN HOLIC」が
COTTON USA™認証素材使用のサステナブル・デニムを展開


 「世界で信頼されるアメリカ綿」として、世界50か国以上でグローバルな活動を展開するCOTTON USA™(国際綿花評議会CCI 本部:ワシントンD.C.)。日本国内でも138社(注)が登録し、高品質でサステナブルなアメリカ綿を使った魅力的な商品を発売しています。
 今秋から、ストライプインターナショナルの人気ブランド「AMERICAN HOLIC」で、COTTON USA™認証素材使用のサステナブル・デニムが展開されますのでご案内いたします。

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  ストライプインターナショナル
  AMERICAN HOLIC(アメリカンホリック)
     人気のデニム製品をサステナブル素材に全面切り替え
     加工時の水量を約90%削減


 ストライプインターナショナルが展開する「AMERICAN HOLIC」(アメリカンホリック)がhapと協業し、2021年秋冬シーズンからデニム製品を環境配慮型素材に全面的に切り替えた。
 AMERICAN HOLICは、大人の女性の毎日を軽やかで豊かにするブランドとして2016年にスタート。品質の高い手頃な価格のデニムは、累計約300万本を販売する人気商品となっている。
 
AMERICAN HOLIC
    「テーバードデニム」

 サステナブル素材への切り替えは、ブランド創業時から製造を担うhapの賀来 西馬専務取締役が、サステナビリティへの意識が高い欧州基準の素材や加工技術を提供したいと提案したことから実現。通常、デニムの加工時には、風合いを出すために多くの洗い工程があり大量の水を使用するが、AMERICAN HOLICの場合、デニム1本につき約70リットルの水を消費していた。今回製造工程での見直しを行い、オゾンガス洗浄やナノレベルバブル洗浄などの先進テクノロジーの導入で、水量や薬剤の量を約90%削減が可能となった。
 さらにヒゲ(しわ)や擦りのデザイン精度高めるため、レーザーデータを向上させることにも注力した。加工時に飛散する粉塵などを抑制し、過酷な手作業の軽減と仕上がりの安定性にもつながったという。
 同社では、すでに一部の商品に環境に配慮した綿花生産を行う、サステナブルで高品質なコットン「COTTON USA™」認証素材を使用しているが、このリニューアルでサステナビリティへの動きが加速した。
 今回のデニム素材の全面切り替えは、「広義で社会にとって良い製品を広めたい」との思いがある。加えて「この商品がお客様にサステナブルな意識を持っていただけるきっかけになれば」としている。
 今後は、年間100万本のデニムを販売予定。まずは8-9月の立ち上がりから全国約200店舗とECショップ「ストライプクラブ」で、ボトムやブルゾンなどを多数ラインナップ。定番商品のスキニーやテーパードを中心に、毎シーズンごとにトレンドアイテムを展開していく。

 
 商品タグには、サステナブルなコットン「COTTON USA™」をはじめ、デニム製造プロセスの環境負荷が低いことを認定するスペインのJeanologia社の採点システムのマーク「EIM(環境影響測定)」などのロゴが記載されている。


(注)2021年9月27日現在の登録数
 



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