プレスリリース

 
2024年5月7日


U.S.コットン・トラスト・プロトコル
理事会メンバーを拡充


     新たに11名の理事会メンバーが加わり、グローバル綿花サプライチェーン全体から
     均等に理事会を構成

     
 U.S.コットン・トラスト・プロトコルは、理事会の刷新と拡充を発表しました。11名の新メンバーが任命され、理事会は従来の16名から22名に拡大されました。

 新メンバーの任命は、プログラムが発展を続け4年が経ち、進化の自然な局面としてガバナンスの見直しを実施したものです。特に国際的な利害関係者とサプライチェーン全体からより幅広く均等にそして多様性を強化し理事会を拡充しました。

 今回発表されたU.S.コットン・トラスト・プロトコル理事会メンバー:

 ● 綿花生産者4名(米国の4つの綿花生産地域の各代表)
 ● 繰り綿および綿実業者の代表3名
 ● 綿花商および協同組合の代表4名
 ● 製造業者の代表4名  NGOおよび学界の代表3名
 ● ブランド・小売企業の代表4名

 新理事会は、トラスト・プロトコルが重視している、農場から最終ユーザーまでのサプライチェーンのさらなる連結、あらゆるセグメントからの需要の促進、インパクト改善、さらに綿花生産者によるプログラムへの理解を深め参加を推進するための構成となっている。

 U.S.コットン・トラスト・プロトコルのDaren Abney専務理事は次のように述べています。 「刷新された理事会に興奮しています。グローバル・サプライチェーンをまたぐ卓越した専門家とリーダーで構成されるこの理事会は、U.S.コットン・トラスト・プロトコルのガバナンスにおける重要な基点となります。国内外からの意見を取り入れることで、この理事会は多様な視点を確保し、綿花生産者をこのプログラムの中心に位置づけながら、サプライチェーンの全メンバーに価値をもたらすでしょう。」

 理事会メンバーの詳細は下記リンクよりご覧いただけます
https://trustuscotton.org/governance/board-of-directors/


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U.S.コットン・トラスト・プロトコルについて

 
農場レベルの科学的根拠に基づくプログラムで、6つの主要なサステナビリティ指標(土地利用効率、土壌炭素、水管理、土壌侵食、温室効果ガス排出、エネルギー使用効率)において具体的数値目標を設定し、測定と検証を行うとともに、サプライチェーンの透明性を品目レベルで提供できる唯一のサステナブル綿繊維です。
 そして、農場レベルのデータと科学的根拠に基づいたシステムの下、環境的・社会的サステナビリティに関する主要データを収集し、それらを集約したレポートを毎年発表しています。
 また、ブランド・小売企業、市民社会、外部のサステナビリティ専門家、および栽培農家、繰り綿業者、綿花商、卸売業者、協同組合、紡績会社、綿実取扱業者を含む綿花業界の代表など、複数の利害関係者で構成される理事会の監督下に置かれています。
 現在までに、Levi Strauss & Co.、Old Navy、GapAmerican Eagle Outfitters, Inc.、J.Crewをはじめとする1600社以上のアパレルブランド、小売、紡績、メーカー企業がトラスト・プロトコルに加盟しています。
 詳細については、 TrustUSCotton.org をご覧ください。


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